きゅうりだけのサンドイッチはいかがでしたか?引き続きティーサンドイッチということで、今回は、ハムだけのサンドイッチを作ります。
ハムだけのサンドイッチの一番のポイントは、「おいしいハムを使うこと!」これに尽きます。実は私、長年ハムの会社に勤めていたので、ハムにはちょっと(いや、かなり)うるさいのです。
ハムだけでなく、ベーコンもソーセージも、高いものには高いなりの、安いものには安いなりの理由があります。ここぞ、という時には、是非ワンランク上のハムを使ってみてくださいね。
前回同様に、パンにはバターをしっかりと塗ってからハムをはさみます。
丸いハムを使う場合、パンは四角いので、そのままのせるとハムが入っていない部分ができてしまいます。はさんでそのままいただくなら問題ないのですが、小さくカットするティーサンドの場合、ハムが少ないところがあると残念な結果になってしまいます。そんな時には、ハムを半分にカットして、こんな風に並べてみてください。
こうすると、パン全体にハムがしっかり入ります。耳をカットする位置のことを考えて、パンの耳ギリギリまでハムを並べずに、耳の少し内側に収まるように並べましょう。
もう1枚のパンには、バターの上に少量のマスタードを塗るとより味が引き締まります。あればイングリッシュマスタードを使うとより本格的ですが、和がらしやディジョンマスタード、お好きなもので大丈夫です。辛いのが苦手な方や小さなお子様用には塗らなくてもかまいません。
はさんだら耳を切り落とし、6等分にカットします。
ティーサンドイッチの場合、耳を切り落とし、一口サイズにするのが基本ですが、食パンのサンドイッチにはいろいろな切り方があります。参考までに、12種類のカットバリエーションをご紹介します。
次回は、みんな大好き「たまごサンド」をご紹介します。