エンジニアリング事業
パウダーテクノロジー&プロジェクトエンジニアリングで世界を拓く
産業界のさまざまな要請に応えるエンジニアリングサービスを提供
エンジニアリング事業では、粉粒体ハンドリングをコア技術として、食品工場等のプラントエンジニアリング事業、自社開発した粉砕機や分級機等の機器製作販売事業、特徴ある自社機器を活用した粉体加工事業の3事業を中心に業容を拡大し、産業界のさまざまなニーズに応えるエンジニアリングサービスを提供しています。
製パン・製麺・製菓工場をはじめ、チルド・冷凍食品や弁当・惣菜の工場といった多種多様な食品工場に加え、飲料、化粧品、化成品、電子材料、電池材料等のプラントを手掛けており、幅広い分野に進出しています。
日用品から宇宙産業まで広大なマーケットを「粉体技術」で支える
IoT等に用いられる先端電子材料の開発、その原料のほとんどは粉末の状態であり、高度な新素材ほど原材料の粉末にも微細さと均一さが厳しく要求されます。また、最終製品の加工にも粉粒体が欠かせないように、粉体技術はさまざまな分野での製造工程で必要とされています。
小麦の製粉をルーツとし、長い歴史のなかで培われた世界最高レベルの粉体技術は、極めて困難といわれる1ミクロンを下回る超微粒子製造も可能にします。粉砕・分級加工や熱プラズマによるナノ粒子の受託加工では、研究開発用の少量製造から専用ラインによる大量製造まで対応し、お客様のアウトソーシングニーズにお応えするなど各専門分野から高い評価を得ています。
長期ビジョンに基づく成長戦略
- 自動化等の新技術も見据え食品工場建設等のプラントエンジニアリングを中核に展開するとともに、特徴ある粉体技術を活かしたオリジナル機器販売や粉体加工事業の拡大を図る
関連グループ会社
- 日清エンジニアリング株式会社
- 穀類、食品、化学製品等の生産加工設備の設計、監理及び工事の請負並びに粉体加工、機器販売
関連リンク