パンを添えるか、混ぜ合わせるか?
パンとスープもいいですが、サラダとパンも女子にはうれしい組み合わせですね。
旅先のマルシェでは、その季節ごとの旬の野菜や、日本にはない野菜を探すのも楽しみです(①、②、③)。ビストロやカフェでは、必ずたっぷりのサラダ(とパン!)をいただきます(④、⑤)。
でも、今回ご紹介するのは、サラダとパン、ではありません。パンがサラダの具になった、パン入りサラダです。
イタリア・トスカーナの郷土料理である「パンツァネッラ」をご存じでしょうか?
固くなったパンを水に浸して絞ってからサラダにする。あまりおいしそうには聞こえませんね。私も初めて知った時には、なかなか挑戦する気になれませんでした。ところが、食べると冷やし茶漬けのような感覚で、喉越しがよくなったパンはさらりといただけます。定番は、トマトとキュウリの組み合わせ。気軽に作れるので、まずはこちらのレシピでお試しを。気に入ったら、食材を変えて色々なパターンに挑戦してみてください!
私のお気に入りは、カプレーゼとパンツァネッラを組み合わせたアレンジ。パンを加えることで、ボリューム感とおいしさを両立させることができます。