全粒粉を入れて皮から作る餃子は、風味が良くモチモチした皮が主役。仕上げにごま油を加えることで、カリッと香ばしく焼き上がります。お好みのつけだれを添えて。
レシピ
材 料:24個分
A
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100g
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・日清 フラワー®(薄力粉)100g
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・熱湯(90℃以上)120㎖〜
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・打ち粉(薄力粉)適量
<具>
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・豚ひき肉200g
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・キャベツ(白菜で代用可)250g(1/4個)
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・にら50g(1/2束)
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・長ねぎ30g(1/4本)
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・塩3g(小さじ1/2)
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・しょうが(すりおろし)小さじ1/2
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・にんにく(すりおろし)小さじ1/2
B
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・ごま油大さじ1
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・酒大さじ1/2
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・しょうゆ大さじ1/2
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・サラダ油大さじ1
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・ごま油大さじ1
C
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・水120㎖
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・日清 フラワー®(薄力粉)大さじ1
作り方
【1】皮を作る
- ①ボールにAを入れて熱湯をゆっくり注ぎ入れ、木べらでざっくり混ぜ合わせたら、手でこねる。粉を寄せ集めながら手のひらで生地を押し、ベタつかずこねられるくらいの固さになるまで、まとめるようにこねる。
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- ※熱湯を注ぐときはやけどをしないよう注意。
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- ※固い場合は少しずつ熱湯を加え調整する。
【2】ねかす
- ①生地を丸くまとめてボールに入れ、ぬれぶきんをかけて常温で20分間ほどねかせる。
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- ※生地に水分がまんべんなくいきわたり、しっとりなめらかになる。
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- ※時間は季節や気温によって異なる。生地を指で押し、跡が若干戻る程度が目安。
【3】具を作る
生地をねかせている間に中に入れる具を作る。
- ①キャベツはみじん切りにする。塩を振って混ぜ、しばらくおいてしんなりしたら水気をよくしぼる。にら、長ねぎもみじん切りにする。
- ②ボールに豚ひき肉とBを入れて粘りが出るまで混ぜ、①、しょうが、にんにくを加えて混ぜ合わせる。
【4】皮をのばす
- ①まな板に軽く打ち粉を振り、ねかせた生地を棒状にのばして包丁で3等分にする。さらにそれぞれを太さ3㎝くらいの棒状にのばして8等分にする。全部で24個に分けたら、乾燥しないようにふきんをかけておく。
- ②まな板と麺棒に打ち粉を振り、生地の切り口を上にして軽く押し、円形に広げる。片手で生地の縁を持ち、少しずつ回転させながら、麺棒で直径7〜9㎝くらいにのばす。
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- ※のばすときに打ち粉が多いとのばしにくくなるので注意。
- ③のばした皮は、クッキングシートに重ならないよう1枚ずつ並べ、乾燥しないようにふきんをかけておく。
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- ※くっつきやすい場合は打ち粉を振る。
【5】包む
- ①皮を手のひらにのせ、スプーンやへらなどを使って中央に具をのせる。皮の縁に指先で水をつけ、手前側の皮に指先で均等にひだを作りながら閉じ合わせると、反対側は弓なりになり、自然と三日月形になる。
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- ※包み終わった餃子を長時間放っておくと野菜の汁が出てきて皮がベタつくので、手早く包んで焼く。
【6】焼く
2回に分けて12個ずつ焼く。
- ①フライパンにサラダ油の半量を入れ、全体に広げて中火で熱し、火を止める。餃子を並べたら再び火をつけ、強火で1〜2分間焼く。薄茶色の焼き色がついたら、Cの半量(水60㎖、薄力粉大さじ1/2)をよく混ぜて加え、ふたをする。弱火で7〜8分間を目安に蒸し焼きにして、餃子全体にしっかり火を通す。
- ②水分がほぼなくなったら、ふたを取ってフライパンの縁からごま油の半量を回しかけ、強火で5〜10秒間加熱し、完全に水分をとばしてカリッと仕上げる。
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- ※水分がほぼなくなると、パチパチとした焼き音が高くなる。