今から気をつけたい!熱中症対策 ①(全3回)
梅雨の時期から注意!みんなが実践している熱中症対策
「熱中症」と聞くと、猛暑日になるイメージがありますが、「多湿」も熱中症の原因の一つといわれています。梅雨の時期はまだ暑さに体が慣れていないこともあるので、熱中症にならないための対策が必要といえます。
そこで、20〜40代の男女に「普段から実践している熱中症対策」について聞きました。
「熱中症」と聞くと、猛暑日になるイメージがありますが、「多湿」も熱中症の原因の一つといわれています。梅雨の時期はまだ暑さに体が慣れていないこともあるので、熱中症にならないための対策が必要といえます。
そこで、20〜40代の男女に「普段から実践している熱中症対策」について聞きました。
首元を冷やす
猛暑日といわれる暑さがひどい日は首元にマフラー状の保冷剤を巻いています。耳の近くも冷やすようにしています。飲み物もミネラル分が入ったものを飲んだり、経口補水液を飲んだりしてこまめに水分を摂るようにしています。ちなみに、熱中症対策だけではなく、二日酔いのときにも飲んでいます。(41歳、女性)
屋内でも熱中症予防
温度と湿度を一定に保つ
私はとにかく汗っかきなので、1年中水やお茶のペットボトルを持って移動しています。熱中症対策としては、自分の家では温度計と湿度計を常にチェックして、一定に保つようにしています。猫を飼っているのもあって、温度と湿度には気をつけています。また、ビールなどお酒を飲むときは、脱水症状予防のために、必ず水をたくさん飲むようにしています。(40歳、女性)
水のペットボトルを常備、塩飴も
梅雨入り前から熱中症に注意
ミネラル分が入った飲料をこまめに摂るという回答が目立ちました。「公益社団法人東京都医師会」では、「気温が高くなくても湿度が高いと熱中症になることがある」とし、梅雨入りの前から熱中症予防対策を呼びかけています。
次回は、医師に具体的な熱中症対策について伺います。
調査概要:2023年1月、東京都内で働く20〜40代の男女にインタビュー