フランスパンとドイツパンを使ったレシピを紹介します。
食べきれなかったスープやカレーがごちそうに変身します。
中身をくり抜いた後、溶けるチーズを敷き詰めて焼き底面を覆っておけば、スープのしみ込みを防ぐことができます。
ドイツパンで作る甘いサンドイッチ。おやつにぴったりです。
ドイツパンの爽やかな酸味は、ピーナッツバターのコクのある甘さと好相性。
ドイツパンの苦手な方でもおいしくいただけます。
みんなびっくりしていた。
私が実家にいる時は全く家事をしなかったから、今日の晩御飯は私に任せてと言った時のみんなの顔。
今年の4月から親元を離れて都会で一人暮らしを始めた私。冬休みはゆっくり実家で過ごすために帰郷している。
この半年ばかりで始めた料理。わかったことはしっかり計量すること、目分量は当てにならないこと、丁寧に作ること。
そして何よりお母さんの作ってくれていた料理が一番おいしいと言うことだった。
今日は家族のためにスープボウルを作る。
中には野菜たっぷりのミネストローネを入れる。スープがパンの外に漏れないように スープボウルの中身はとろけるチーズで覆う。
冷え込む年末は、体の芯から温まるスープ料理にする。年末の家族は暴飲暴食だから、あまり肉は使わず、胃にやさしく仕上げた。スープを食べ終えた後は、味が染み込んだパンの内側を崩しながら食べる。
自分ひとりで作るから!とキッチンから母を追い出したのに時々、こちらを覗き込んでいる。父は黙ったまま新聞を読んでいるが私にはこっそり様子を伺っているのがわかる。さっきは兄が私の料理を当てにせず、おやつを食べようとしているのを必死でくい止めた。
大好きな家族の事を考えて少しホームシックになったときもあったけどしっかり自立していることを両親に見てほしい。
まあ、待っていて。必ずみんなの予想を裏切ってやるから。