コッペパンの特徴
パン自体はあえてインパクトをもたせず「昔ながらのコッペパン」に。フィリングを引き立てる縁の下の力持ち的な存在です。モッチリとしたやや重めの食感で、個性よりも素朴さを優先して作られています 。
具をはさむ前のサイズ
- 長さ×太さ×高さ : 約17cm × 約8cm × 約6.5cm
お店のこだわり
ここでしか食べられないコッペパンを提供し、お客さんにおいしい驚きを届けること。また、お店のビジュアルは賑やかで小洒落たイメージでありながら、昔ながらのコッペパンを提供するという、そのギャップをたのしんでいただけたら嬉しいとのことです。
コッペパンの種類
お食事系「ディッシュコッペ」8種類、おやつ系「スイーツコッペ」19種類の計27種類。
人気メニュー
『サングリア』290円(税込)
ジャムとコッペパンがとてもよく馴染んでいます。ブルーベリージャムとオレンジジャムをワインで煮込んでおり、アルコールは飛んでいますが、かすかに鼻に残るフワッとしたワインのフレーバーとシナモンのアクセントが抜群に心地良く、まさに大人の女性のためのコッペパンです。冷やして食べてもおいしそうな、ここでしか食べられないフィリングはクセになりそう。アベさんご自身が「これぞ大人の女性にピッタリ!」と太鼓判を押す一品です。
お食事系のおすすめ
『ピリ辛担々麺』390円(税込)
千葉県最強のご当地グルメ「勝浦担々麺」を使用。通常の担々麺に使われるゴマや芝麻醤は使わない、醤油ベースのラー油系担々麺です。担々麺とコッペパンという未知との遭遇。「焼きそばパンてあるよね。ナポリタンもあるよね。ラーメンはないよね」「よし。ラーメンで作ろう!」という無邪気な好奇心がそのまま形になりました。そしてそれが大正解!オリジナル肉味噌の肉肉しさがたまりません!シャキシャキした青梗菜と白髪葱で食感もアップ。甘ピリ辛な具材と素朴なパンのバランスがとても良く、お互いのおいしさを引き立てあっている印象です。男性にもオススメなガッツリ食事系のわんぱくサンド。
おやつ系のおすすめ
『チョコミント』240円(税込)
ないものを作るという「月刊アベチアキ」のコンセプトの通り、こちらもありそうでなかった一品。色味がなんともチャーミングでたのしく、インスタ映え100点、味の方もビジュアルに負けず100点のメニューです。自家製チョコミントクリームのすっきりとしたミントフレーバーとチョコチップのアクセント、コッペパンの素朴さ、それぞれの個性が見事にまとまっています。「アイスのチョコミントをそのままはさんでいる」ような女子ウケ最高なコッペパン。
コッペパンファンにひとこと!
「ここでしか食べられないインパクトのあるものを作っているので、ぜひ食べに来てくださいね。きっとたのしんでいただけると思います!」
エッジの効いたセンスを全面に押し出した現代的な外観と、昭和パンの代表とも言える「コッペパン」。「昭和」と「現代」のギャップに私も心を鷲掴みにされました。豊富なメニューは見ているだけでワクワクするものばかりで、すべてトライしてみたくなりましたし、お店の外観が本当にかわいく、インスタスポットにもなりそうです。随所にあらわれていた絶対的なセンスはお店のショッパー(袋)にも見られ、パンを持ち帰る右手がいつもより少し自信あり気に感じます。
「かわいくて、おいしくて、たのしい。」そんなお店って今まであったかな?必ず再訪問するぞと決めました。