パニーニ(PANINI)とはイタリア語でサンドイッチのこと。パニーノが単数形で、パニーニが複数形です。もともとはイタリアで広くサンドイッチを指す言葉なので、フォカッチャやチャバッタを使ったいろいろなタイプがあるのですが、「波形のグリルパンで焼き色をつけたホットサンド」をパニーニと呼ぶことが浸透しています。
前回のグリルドチーズ・サンドイッチの応用編ともいえるシンプルホットサンドの第二弾。イタリアの定番の組み合わせを食パンにはさんで、パニーニグリラーで焼いてみました。チーズもその他の食材もイタリアンですが、一番の違いは、バターではなくてオリーブオイルで焼くこと!同じような組み合わせも、オイルが替わるだけで全く違う印象です。バターもいいけど、やっぱりオリーブオイルとパンの組み合わせも捨て難いものですね。
我が家はワッフルベーカーにパニーニ用プレートを付けてパニーニを作っていますが、専用プレートがない場合はグリルドチーズ・サンドイッチのようにフライパンで焼くこともできます。プレスして焼くのがポイントなので、ターナーでギュギュッと押さえながら焼くと具材がしっかり馴染んでうまくいきます。
気軽にたのしむサンドイッチは、お皿ではなくワックスペーパーを使うのも◎。よりカジュアルなイメージが伝わります。ワックスペーパーは、つるんときれいな状態よりもラフにしわをつけたほうが雰囲気が出ます。大胆に手でクシャッと丸めたものを広げて使いましょう!
#シンプルイズザサンド