LESSON
6

フルーツサンドイッチ講座みかんサンド

フルーツサンドそのものが日本ならではのサンドイッチですが、その中でもより日本らしさと旬を感じられるのがみかんのサンドイッチです!甘くてジューシー、薄皮もやわらかいからこそ、丸ごとはさむことができます。手で皮をむいたり割ったりでき、下ごしらえに包丁が要らないので、小さなお子様と一緒に作るのもおすすめ。最近はみかんの種類も豊富で、高級ブランドみかんもいろいろあります。庶民的なみかんサンドから高級みかんサンドまで、食べ比べてみるのも良いですね。

みかんサンドの作り方

材料(1組分)
角食パン(8枚切り)
2枚
マスカルポーネ&生クリーム※
40g(20g+20g)
みかん
1.5個
※マスカルポーネ&生クリームの材料
(作りやすい分量)
生クリーム
(ここでは乳脂肪分42%を使用)
200㎖
グラニュー糖
16g
マスカルポーネ
200g
はちみつ
16g
作り方
1. 1.

マスカルポーネ&生クリームを作る。

  1. ① マスカルポーネにはちみつを混ぜ合わせる。
  2. ② 生クリームはグラニュー糖を加えて8分立てにして、1/3量を①に加えてよく混ぜ合わせる。
  3. ③ ②を①に加えて全体を混ぜ合わせる。
みかんは皮をむき、半分に割ったものを3つ使う。1つは房ごとに分ける。 みかんは皮をむき、半分に割ったものを3つ使う。1つは房ごとに分ける。
2. 2.

みかんは皮をむき、半分に割ったものを3つ使う。1つは房ごとに分ける。

※動画はいちごサンドを例に説明しています。

3. 3.

角食パンにマスカルポーネ&生クリームを20gずつ塗る。

Point! クリームの塗り方
ごろっと大きなフルーツをはさむ時は、中央にのせてから四隅に向かって薄くなるように塗り伸ばします。耳の方に向かってクリームを少なくすることで切った時に余分なクリームがはみ出すことがなく、また、中央を多くすることでフルーツの隙間に程良くクリームが埋まり、バランス良く仕上がります。

クリームを塗った角食パンの中央に半分に割ったみかんを並べ、その両横に房ごとに分けたみかんをのせる。 クリームを塗った角食パンの中央に半分に割ったみかんを並べ、その両横に房ごとに分けたみかんをのせる。
4. 4.

クリームを塗った角食パンの中央に半分に割ったみかんを並べ、その両横に房ごとに分けたみかんをのせる。

Point! みかんの並べ方
カットする中央に大きなみかんを並べてボリュームを出しましょう。耳側に一房ずつのせることで、カット面を上にしても、みかんがずれる心配がありません。端までしっかりみかんが詰まっているので、どこを食べても満足感があります。

もう1枚の角食パンではさみ、上から手のひらでふんわりと押さえてクリームとみかんを馴染ませる。耳を切り落とし、半分に切る。 もう1枚の角食パンではさみ、上から手のひらでふんわりと押さえてクリームとみかんを馴染ませる。耳を切り落とし、半分に切る。
5. 5.

もう1枚の角食パンではさみ、上から手のひらでふんわりと押さえてクリームとみかんを馴染ませる。耳を切り落とし、半分に切る。

Point! クリームの馴染ませ方
上側のパンをのせた後、手のひらで食パン全体をふんわりやさしく押さえることで、中央にたっぷり塗ったクリームがみかんの隙間に入り込み、クリームとみかんがしっかりと馴染みます。

Memo

みかんの並べ方のバリエーション
みかんの並べ方のバリエーション
みかんの並べ方のバリエーション
みかんの並べ方のバリエーション

使用するみかんの量は同じでも、みかんの割り方と並べ方をちょっと変えると断面の印象が変わります。中央に並べるみかんを、半分に割ったもの2つではなく、1つは半分のまま、もう1つはさらに半分に割り、組み合わせてみましょう。中央に1/2のものをドーンとのせ、その両脇に1/4のものを並べます。カットした時に中央部のボリュームが強調され、よりおしゃれなみかんサンドの完成です!