子どもにも大人にも実は人気!昭和レトロなコッペパンのフルーツサンドは、あえて缶詰のフルーツを使うのがポイント。食パンで作るタイプに比べるとラフに作れるので、親子で作るのもおすすめです。パンとクリームとフルーツを用意して、自由に組み立ててみましょう。
LESSON
4
フルーツサンドイッチ講座黄桃とパイナップルとさくらんぼのコッペサンド
子どもにも大人にも実は人気!昭和レトロなコッペパンのフルーツサンドは、あえて缶詰のフルーツを使うのがポイント。食パンで作るタイプに比べるとラフに作れるので、親子で作るのもおすすめです。パンとクリームとフルーツを用意して、自由に組み立ててみましょう。
マスカルポーネ&生クリームを作る。
カスタードクリームを作る。
※写真では分量より多く黄桃を切っています。
黄桃は4等分のくし形切りに、パイナップルは半分に切る。
Point! 缶詰はしっかり水切りをする
缶詰のフルーツはシロップに浸かっているので、ざるにあげて水切りし、切る前にペーパータオルで余分な水分を押さえ取りましょう。
コッペパンは真上から切り込みを入れ、丸い口金を付けた絞り袋に入れたカスタードクリームとマスカルポーネ&生クリームをそれぞれ絞る。クリームとクリームの間に黄桃を並べ、真ん中にパイナップルとさくらんぼをのせる。
Point! クリームは塗ってもOK
クリームは絞り袋に入れて絞ると仕上がりがきれいですが、絞り袋がない場合は、そのまま塗っても大丈夫。フルーツをバランス良くのせておいしそうに仕上げましょう。
買い置きしたフルーツの缶詰があれば、いつでも気軽にフルーツサンドに挑戦できます。缶詰と聞くとレトロな保存食のように感じますが、中身は「フルーツのコンポート」です!コンポートを手作りするよりもずっと手軽ですし、生のフルーツが手に入りにくい時期にはとても重宝します。
鮮やかなオレンジ色が印象的で、彩りのアクセントにぴったりです。半割のものは、ここからさらにスライスの仕方を変えることで、用途が広がります。ソフトな食感が食パンとのバランスが良く、使用場面の多い缶詰です。
黄桃と同様に鮮やかなオレンジ色が印象的です。小ぶりでソフトなので、少量ずつ使えるのが魅力です。洋風のスイーツにも和菓子風にも組み合わせがきき、使いやすい缶詰です。
缶詰の中では比較的高級な部類で、黄桃よりソフトで繊細な味わいがたのしめます。白桃は生だと色が変わりやすいのが難点ですが、コンポートなら褐変を気にすることなく使えます。酸味の強いラズベリージャムとの組み合わせがおすすめです。
柑橘類は皮をむくのが手間ですが、缶詰ならそのまま実だけをいただくことができます。甘夏の缶詰は、甘さの中にもしっかりとした酸味やほろ苦さが感じられる大人の味わいです。シャキッとした食感も新鮮です。我が家では一番人気の缶詰で、必ず買い置きしています!
枝付き、種付きのままの形状が印象的。甘く穏やかな味わいで、メインのフルーツとしては使えませんが、彩りのアクセントにぴったりです。
種抜きで食べやすく、甘みと酸味のバランスの良いふくよかな味わいです。深い赤色が特徴的で、デザートの仕上げにも広く使うことができます。
上品な甘みとソフトな食感で食べやすく、洋梨特有の芳香を気軽にたのしむことができます。アーモンドとの相性が良く、スライスしてフルーツサンドやタルティーヌに使うと良いでしょう。
パイナップル本来の甘さと香り、酸味を気軽に味わえます。甘さ控えめのライトシロップと、濃厚な甘みのヘビーシロップがありますが、フルーツサンドに使う場合はライトシロップが良いでしょう。