サルティン・ボッカはイタリアの定番料理。本来の仔牛肉を豚肉に代え、旬の野菜とともにフォカッチャにはさんだ、具沢山のごちそうサンドです。
ポットにお好みのティーバッグ(1個)を入れ、熱湯を注いで2~3分蒸らし、紅茶を作る。ティーバッグを取り出し、皮をむいてスライスしたリンゴ(1/4個分)を入れ、30分ほど置けば完成。長時間持ち歩くなら、リンゴは取り出した方が良い。
田舎から母が遊びに来ました。せっかくだから、銀座辺りでお買い物してランチでも…と思っていたのだけど、スカイツリーが見たいと言うので、娘も連れて女3人、下町散歩して来ました。
少し離れた駅からスタートして、真下を目指します。
商店街を通ったり、川を渡ったり。建物に見え隠れするスカイツリーを見つける度に、「ばあば、ほら見えるよー」と娘。「ほんとだねぇ」と娘を見てニコニコする母。
途中の公園でお弁当を食べました。母が普段食べないようなものをと思い、サルティン・ボッカ風のサンドとアップルティーを用意。
やわらかなフォカッチャでサンドしたので、二人とも食べやすそう。
そうしてやっと真下に着いても、母の目はやはり、そびえ立つスカイツリーではなく小さな娘に向けられてばかりなのでした。
スカイツリーが見たいというより、みんなでのんびりお散歩したかったのね、お母さん。
私もこんな風に母と歩いたなぁと、手をつなぐ二人の後ろ姿を眺めながら帰路につきました。とってもいいお散歩でした。