コッペパンの特徴
北海道産小麦の春よ恋をベースに、国産小麦をブレンドした小麦粉を使用。ふわっとやわらかいのに歯切れの良い食感で、はさむ具材が食事系でもおやつ系でも邪魔にならないよう風味を抑え、そのまま食べてもシンプルなおいしさを感じるコッペパンです。
具をはさむ前のサイズ
- 長さ×太さ×高さ : 約20cm × 約9cm × 約6cm
お店のこだわり
店内で焼き上げたコッペパンに、具材の注文を受けてから作るので、できたてのおいしさを提供しています。
コッペパンの種類
「おやつコッペ」と「おかずコッペ」を合わせて約30種類。定番メニューの他に、日替わりの限定メニューがあるのもおたのしみのひとつ。毎日来店してもお客さまが新しい商品に出会えるよう、新商品を用意する努力を怠りません。季節限定メニューには、旬の食材を使った商品が登場します。
人気メニュー
『プレミアムみそぎの塩ミルク』260円(税込)
木古内町の特産品『みそぎの塩』を北海道産牛乳と北海道産よつ葉バターに混ぜてペースト状にし、コッペパンにたっぷりサンド。『みそぎの塩』は、みそぎ祭り(天保2年から続く)が行われる津軽海峡で汲み上げた海水から採れた塩のこと。北海道の濃厚な乳製品のコクをそのままに、あっさり飽きずに食べられるのが人気の秘密です。木古内町の食材を積極的に使っていきたいという、お店のコンセプトが表現された看板商品です。
お食事系のおすすめ
『鶏ザンギ』370円(税込)
北海道では鶏のから揚げを「ザンギ」と言います。醤油味を効かせたザンギとたっぷりの千切りキャベツに自家製の甘酢だれとタルタルソースをかけて、しっかりした味に仕上げています。安定のおいしさに加え、ボリューム感とインパクトの強さでファンが増えています。
おやつ系のおすすめ
『大人のモンブラン』 250円(税込)
ベースに栗あんを塗ってから、かぼちゃのホイップをたっぷりのせて、ラム酒漬けのレーズンを散らしています。見た目から、ガツンとくる甘さかと思いきや、そこは「大人の…」らしく最後までさらりと食べられるよう、甘みのバランスをうまく調整しています。コッペパンの味や歯切れの良い食感とフィリングのなめらかな味わいが一体となって、なんとも喉越しのいい一品です。
コッペパンファンにひとこと!
「木古内町の食材を通して、地元のみなさんの馴染みの店になりたいと願っています」
北海道のおいしい食材や食の文化をはじめ、『みそぎの塩』など木古内町の特産品を、コッペパンを通して伝えたいというコンセプトの「コッペん道土 市が尾店」には、連日お客さまの行列ができています。
取材をする中で、テキパキと作業をしながらも実に和気あいあいとした温かな空気の中で、信頼し合って仕事をするスタッフのみなさんの様子に触れることができました。故郷を愛し、お店を大切に思う心がお客さまへのサービスにもつながり、充実した商品内容に反映されているのだと感じました。