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具材の準備 編
約2gを目安に切ります。あまり大きいと、たこから水分が出すぎて生地が薄まり、返しが難しくなるので、2cm角以下が良いでしょう。
いかやえびなど、水気がでる具材だと焼いた時にとろみがつくのでおすすめです。冷凍シーフードミックスはあらかじめ解凍してお使いください。ウインナーやチーズなども、味がしっかりつくので良いでしょう。
生地の準備 編
目安としては小麦粉100gに対して卵1個、だしは300~400mlの間が望ましいです。初めて作る場合はだし300mlにした方が返しやすくなります。
最初に卵を溶き、だしを入れて混ぜた後、小麦粉を入れます。小麦粉はふるわなくても大丈夫ですが、ふるいにかけておいた方がダマになりにくくおすすめです。
5mmぐらいのダマなら残っていても大丈夫です。10分ほどおいておけば、ダマは消えます。気になる場合は、浮いてきたダマを泡立器でつぶしましょう。
若干のとろみはありながらも、かなり水っぽく、しゃばしゃばの状態です。
具材は生地に混ぜずに後から入れる方が、紅しょうがやねぎの味が薄まらず、色合いもきれいに仕上がります。
焼く 編
中火~強火に(ホットプレートを使う場合は230~250℃ぐらいの設定)熱して生地を流します。プレートから煙が出た場合は温度が高すぎるので、下げるよう調節します。ガスで焼く場合は中火に設定しておくと良いでしょう。
油は穴の底に少し溜まるくらい入れた方がすべりが良くなって返しやすくなります。油ひきを使うか、なければキッチンペーパーなどでも問題ありません。ヘリの部分まで油が全体にいきわたるようにひきましょう。
生地のしずくを落として、ジュッというくらい鉄板が熱くなったらOKです。
生地内の小麦粉は沈殿しやすいので、直前に再度混ぜ直してから流し込みます。生地を入れると鉄板の温度が下がるため、火力を強めたり、入れる穴の数を制限するなどして調整すると良いでしょう。たこ焼粉でなく小麦粉で作る場合、一度ヘリのギリギリまで生地を流し込み、具材を入れてから、さらに追加で生地を流すのが丸く仕上げるポイントです。
生地を穴に流して、30秒~1分くらいして火が少し通ったら具材を入れましょう。すぐに入れると具材が穴の底に沈んで、生地から飛びだしてしまうことがあるので注意が必要です。
生地を流し入れてから2分半~3分半くらいを目安に、外側が固まってきたら中に入れ込みながら返します。中まで固まってしまってからでは丸く仕上げられないので要注意です。
ヘリ部分の生地を中に入れ込むことと、生地が固まらないうちに早めに返すことです。固まってしまうと生地が流れず丸く仕上げにくいので、中はとろっとした状態で早めに回すことが大切です。たこを入れた後に具材を少し加えると丸くなりやすくなります。全体に焼き色がつくまで転がしましょう。
最初の火加減がとにかく大事です。火力が弱い状態で生地を流し込むと、時間が経ってもなかなか固まらず、うまく焼き上がりません。また、途中で中に串を刺すと中の水分が逃げてしまい、形がしぼんでしまうので、できるだけ刺さないようにしましょう。
最後に強火にしたり、表面に油を軽くぬることでカリッと仕上げることができます。
生地を穴の底に少し足して、いびつになった面を下にして焼くことでととのいます。多少の崩れは、焼いているうちにふくらんでくるので気にしなくても大丈夫です。
生地がふくらめば、中に火は通っている状態です。あとはお好みの加減で、焼き色がついたらでき上がりです。
たこ焼き器は場所によって熱の伝わり方が変わるため、よく焼けているものと焼けていないものの場所を入れ替えましょう。それが難しい場合は、熱の当りの強いところから返して、お皿にあげると良いでしょう。
小麦粉で作るたこ焼きは味がシンプルなため、ポン酢やめんつゆ、大根おろしをつけて召し上がっていただいてもおいしいです。ねぎやマヨネーズはもちろん、お好みでウインナーを入れてケチャップをかけたり、お好みのアレンジを楽しんでください。