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鶏肉の準備 編
もも肉は適度に脂分があって旨味が多いのに対して、むね肉はあっさりした味わい。から揚げであれば、どちらでもお好みでお使いいただいて大丈夫です。
洗わずに、揚げる際の油はね防止のためにも、キッチンペーパーで軽く水気をふき取りましょう。
一口大にきります。30gから35gが目安です。小さめがお好みなら20gから25gがおすすめです。
しょうゆと酒、しょうがを使うことが多いですが、お好みに応じてにんにくなどを入れても良いでしょう。
味にばらつきがないよう均一になじませるためにも、混ぜてください。よくもみ込んだ方が、肉に味がしみ込んでいきます。
味つけや肉の大きさによって目安は異なりますが、最低でも10分くらいはおきましょう。可能なら冷蔵庫で30分~一晩おいて味をなじませましょう。
鶏肉は筋繊維を断ち切る方向に包丁を入れる、下味をしっかりとつける、粉をしっかりとまぶすことがポイントです。
衣作り 編
油はねを防ぐために、水分はキッチンペーパーで軽く押さえて取ってから粉をまぶしましょう。
しっかりまぶしましょう。肉の旨味を閉じ込め、油はね防止にもなります。
粉をまぶしたら10〜15分ほど待ちましょう。待っている間に肉の水分が外へ出て粉がしっかりつくため、粉落ちしにくくなります。また、サクッとした食感に揚がりやすくなります。
粉を均一にまぶして少しおいておくことで、はがれにくくなります。
油の準備 編
サラダ油やキャノーラ油などお好きな油で問題ありませんが、あっさりした味わいがお好みならキャノーラ油がおすすめです。
鍋に深さ3~3.5cmくらいの量が適切です(直径22cmの場合、油の量は約900g)。
170~180℃です。
料理用温度計がない場合は、水にぬらしてふいた菜箸(乾いた菜箸だと、泡が出にくいため)を鍋に入れて、泡がプツプツしてきたら適温です。
揚げる 編
深さのある直径20~24cmくらいの鍋がおすすめです。直径が大きいものほど必要な油の量が多くなるので注意が必要です。
鍋の8割がうまるくらいまでならOKです。
手または菜箸を使って1個ずつ油の表面に近づけ、中へそっと入れることで、油はねを防ぐことができます。
揚げるうちに浮いてきたら菜箸で一度ひっくり返すくらいでOKです。頻繁に動かす必要はありません。衣が固くなってきてから動かすとはがれる恐れもあるので、なるべく触らないようにしましょう。
粉をまぶしたら少しおいておくことと、すぐに油を切ることがポイントです。
20〜25g程度のサイズの場合は、170℃で3分くらいが揚げ上がりの目安です。30g以上の場合は二度揚げ編をご覧ください。
揚がってすぐは油が良く切れるので、油をやさしく落として網にのせておきましょう。キッチンペーパーにのせると接地面が蒸された状態となり、衣がふやけて食感が柔らかくなってしまうので避けた方が良いでしょう。
電子レンジで加熱するか、再度揚げましょう。
揚げ焼きとは、食材がある程度浸かる油の量で焼くように揚げる調理方法のことです。使う油は鍋の深さ1cm程度と少なくてOK。後片付けも簡単なのがメリットです。
二度揚げ 編
20~25g程度の小さめの場合は、二度揚げの必要はありません。30g以上の大きめサイズの場合は、二度揚げがおすすめです。
大きめのサイズの場合、一度揚げで中まで火を通そうとすると焦げやすくなります。二度揚げをすることで中まで火を通して、ふっくら柔らかく仕上げることができます。
二度目も、一度目と同じく170~180℃で揚げます。
30~35gサイズの場合、一度目は2分揚げて4分おいてから、二度目は1分揚げると良いでしょう。