The Base of Life Knowledge

人生に、大事じゃない食事なんてないから。

  • 中食・惣菜事業
  • 日清製粉デリカフロンティア
The Base of Life Knowledge

1日3食を食べて、80歳まで生きたとすると、単純計算で人間は一生の間に約8万8,000回の食事をすることになります。一回一回の食事をすべて覚えている人はいないかもしれませんが、どの食事も人間にとっては、毎日を健康に生きるための大切な糧。日清製粉デリカフロンティアは、中食・惣菜事業を通じて、あらゆる人の日々の「食」を支え続けることに力を注いできました。

日清製粉グループは、時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人に届けていくことで生活の基盤を担っていく。その意志を、「The Base of Life」という言葉に込めています。
「人生に、大事じゃない食事なんてないから。」という言葉に込めた想い、そこから紐解かれる日清製粉デリカフロンティアの取組みについてご紹介します。

もくじ

人生に、大事じゃない食事なんてないから。

普段何気なく口にするお惣菜。いつも食べるものだからこそ、品質へのあくなきこだわりが詰まっています。かつて小麦粉づくりから始まった私たち。食を担ってきた会社として昔も今も変わらないのは、あらゆる人の食を支え続けるという責任感。多様化する暮らしに応えながら、中食・惣菜をフルラインアップでお届けしています。なかでも、おにぎりでは一粒一粒ふっくらとした食感を実現。手づくりの味に負けないよう、日々挑戦を続けていきます。時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人のもとへ。私たちは、日清製粉グループです。

いつも食べるものだからこそ、品質へのあくなきこだわりが詰まっています

小麦粉づくりを原点とする日清製粉グループでは、「食」に関する事業を多く展開。その中でも、日清製粉デリカフロンティアの「中食・惣菜事業」は、そのまま口にすることができる食事を提供している唯一の事業となります。

なぜ、日清製粉グループが中食・惣菜事業に注力するのか。その理由の一つが、人々のライフスタイルの変化です。共働きや単身世帯、高齢者世帯の増加に加え、リモートワークの普及など働き方の変化によって、「調理に手間暇をかける余裕がない」「食材を使いきれない」といった新たな社会課題が顕在化しています。

そこで高まってきたのが「中食・惣菜」需要。市販の弁当や惣菜、家庭外で調理・加工された食品を、家庭や職場・学校などで、そのまま食べる「中食」という食文化が定着してきました。年々拡大する中食・惣菜市場ですが、特に簡便性が高い惣菜の市場規模は拡大を続け、2021年は2011年比で約1.2倍に成長。2023年には約11兆円規模にまで伸長し、今後も拡大が期待されています

※(一社)日本惣菜協会「惣菜白書」より
日清製粉グループの総合力を発揮

日本人の食生活で、すっかりおなじみの存在となった「惣菜」。毎日のように口にするものだからこそ、日清製粉デリカフロンティアは品質の高さにこだわっています。それが実現できるのも、日清製粉グループのさまざまな事業と連携しているから。創業以来、研究を重ねている小麦粉の知見や、品質管理・製品開発のノウハウ。グループが持つ研究開発力・技術力・原材料調達力。これらのグループの力を有効活用し、シナジーを発揮しながら、質の高い食品をお届けしています。

なかでも、おにぎりでは一粒一粒ふっくらとした食感を実現
手づくりの味に負けないよう、日々挑戦を続けていきます

おにぎりの場合 おいしく 安全・安心 安定

労働力不足が社会課題として顕在化する中、人々の食を支える事業に取り組む日清製粉デリカフロンティアでは、効率的な生産体制を構築するべく、現在、デジタル技術(AI、IoT)やロボット技術など、グループの強みを生かして生産自動化・省人化を推進しています。例えば、新たな工場を建設する際は、作業者数が多い盛付工程や包装工程へのロボットの活用、多品種製造に影響されにくい搬送工程の自動化、調理工程や検査工程へのAI 最新技術の活用などの自動化技術の開発に取り組んでいます。

もちろん、ただ効率だけを追求するのではなく、「品質」にもこだわって自動化を進めています。日清製粉デリカフロンティアで製造しているおにぎりの量は、年間3億個以上。しかし、大量生産にとどまるのではなく、お米がつぶれないようにさまざまな工夫を凝らした機械を導入することで、まるで「手づくり」かのような一粒一粒ふっくらとした食感を実現しています。おにぎりには、日清製粉デリカフロンティアのおいしさへのこだわりが詰まっています。

このように、中食・惣菜を「おいしく」「安全・安心」に、「安定」してお届けできるよう、日清製粉デリカフロンティアは挑戦を続けています。

おにぎりの場合 おいしく 安全・安心 安定

時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人のもとへ

人や社会にとって「なくてはならないもの」となってきた中食や惣菜。多彩なおいしさを提供するべく、日清製粉デリカフロンティアでは、米飯類、調理パン、調理麺、一般惣菜、冷凍惣菜など、中食・惣菜市場のあらゆるカテゴリーを供給する「フルラインアップ体制」を構築。日本の正月に欠かせない「おせち」の製造・販売も行っています。

このフルラインアップ体制を支えるのが、日清製粉デリカフロンティアが統括するトオカツフーズ、ジョイアス・フーズ、イニシオフーズの3社です。トオカツフーズは国内屈指の総合中食サプライヤーとして、コンビニを中心としたデリカ惣菜事業と宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業に強みがあります。ジョイアス・フーズはコンビニ向けの調理麺(そば・うどん・中華麺・生パスタなど)において業界トップクラスの生産・供給能力を有しています。また、イニシオフーズは量販店や百貨店向けの和惣菜領域を担っています。

中食・惣菜フルラインアップ体制

この3社を中心に事業を展開することで、多彩な中食・惣菜の提供を実現。さらにその強みを生かして、日清製粉デリカフロンティアではコンビニやスーパー、ECサイトなどのあらゆる販売チャネルから、製品を提案し、生産・提供を行い、幅広い地域に製品をお届けしています。また、単に多様な製品を日本中に届けるだけでなく、冷凍技術や日持ち向上技術を高めることで、廃棄ロスを削減することにも取り組んでいます。

中食・惣菜事業を通じてこれからも「なくてはならないもの」を届けていく

さまざまな事業を通じて、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、
つくり、あらゆる人に届けていくことで生活の基盤を担う日清製粉グループ。
日清製粉デリカフロンティアは、食事シーンの多様化に応じながら、
あらゆるお客様に喜んでいただくため、多彩な中食・惣菜をお届けしてきました。
これからも社会の変化を見据えながら、時代に応じた「なくてはならないもの」を探し、つくり、届けていきます。

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