The Base of Life Knowledge

人生百年、小麦は万年。

  • 健康食品事業
  • 日清ファルマ
The Base of Life Knowledge

人類による小麦の栽培は今から約1万年前に始まったとも言われています。1万年もの長い間、世界中の食を支えてきた小麦。しかし、小麦にはまだ私たちの知らない秘められた可能性があるのかもしれません。

日清製粉グループは、時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人に届けていくことで生活の基盤を担っていく。その意志を、「The Base of Life」という言葉に込めています。
日清ファルマは、健康食品とファインケミカル(機能性食品素材、医薬品原薬など)で人々の健康を支えている企業。その原点となるのが、「小麦の研究」です。人生100年時代の健康を支えるパートナーとして日清ファルマが、その歴史の中で実現してきたことや、大切にしてきた想いについてご紹介します。

もくじ

人生百年、小麦は万年。

人類が小麦を栽培し始めたのは、今から約1万年前と言われています。以来、世界中で食を支え続けてきた小麦。そこには、まだ知られていない可能性があるはず。そんな想いから私たちは、小麦に含まれる栄養成分を研究し、そこで培った技術をサプリメントや原薬の開発に活かしてきました。ビタミンやミネラル、ビフィズス菌など 私たちのつくる製品には、その技術が込められているのです。日々の食を支えるだけでなく、人生100年時代の健康までも支えるパートナーとして。時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人のもとへ。私たちは、日清製粉グループです。

小麦に含まれる栄養成分を研究し、そこで培った技術をサプリメントや原薬の開発に活かしてきました

日清ファルマの原点にあるのは、小麦の研究です。日清製粉グループの創業者・正田貞一郎は、海外の製粉事業者による先進的な取り組みに感化され、「小麦・小麦粉の化学的研究」の重要性に早くから着目し、1914年に化学実験室を設置。研究によって、胚芽部分に栄養素がバランスよく含まれていることが明らかになりました。

「この小さな胚芽が日本人の栄養不足を解消する手助けになるのではないか」。そんな正田の想いをもとにさらなる研究が重ねられ、後に手軽に栄養補給できる健康食品「リブロン小麦胚芽」(1955年)を製品化。現在では、ビタミンB群やマルチミネラルといったサプリメントをバランスよく配合した「パワーサプライシリーズ」、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を中心とした年齢に負けない身体づくりをサポートするサプリメント「パワーサプライNMN」など、毎日がより豊かになるように健康をサポートするさまざまな食品をお届けしています。

食品から医薬品原薬まで取り扱い、ご家庭の健康をサポート

また日清ファルマは、健康食品だけではなく、機能性食品素材、医薬品原薬の生産・供給にも取り組んでいます。実は医薬品原薬に関しては、健康食品よりも以前に開発・生産が行われていました。1940年以降、ビタミンの合成技術を開発し、ビタミンB6、E、K1の生産を開始。工場で生産されたビタミンは製薬会社へ供給され、医薬品原薬として使用されていました。

日々の食を支えるだけでなく、人生100年時代の健康までも支えるパートナーとして

1914 日本で初めて小麦の化学的研究を開始 1955 ”天然スタミナ食品”と銘打ち「リブロン小麦胚芽」を発売 現在 毎日がより豊かになるように健康をサポートするさまざまな食品をお届け

このように、健康食品から医薬品原薬までを取り扱う日清ファルマですが、事業に取り組む上で、一つの大きなこだわりを持っています。それはお届けするすべての製品で、高い品質を追求していくということ。医薬品原薬と同じレベルで健康食品の品質にもこだわり、品質審査を何段階も設けています。「健康と信頼をお届けする」ことは、日清製粉グループのコーポレートスローガン。日清ファルマもその想いのもと、さまざまな品質保証活動に取り組んでいます。

例えば原料の安全について、新たな原料を使用する際は、日清ファルマ担当者が必要に応じて現地に赴くなどして、その安全性を確認した上で調達を開始します。また、新製品として企画されたものは、専門知識を持った技術者が、食品としての安全性を総合的に分析・評価しています。

1914 日本で初めて小麦の化学的研究を開始 1955 ”天然スタミナ食品”と銘打ち「リブロン小麦胚芽」を発売 現在 毎日がより豊かになるように健康をサポートするさまざまな食品をお届け

小麦研究に端を発し、さまざまな食品素材の成分研究に発展させることで、その時々の健康課題の解決に役立つ健康食品、医薬品原薬を開発・提供してきた日清ファルマ。健康食品の直販のみならず、機能性食品素材や医薬品原薬の供給も行うことで、人生100年時代の健康までをも支えようとしています。

ちなみに、1955年に誕生した日清ファルマの健康食品ブランド「LIVLON(リブロン)」は世界的な栄養学者、ゲイロード・ハウザー博士が健康法を記した著書『Look Younger, Live Longer』(1951)から命名されています。「Live Longer」、つまり「長生きすること」を意味する「LIVLON(リブロン)」という名称は、人生100年時代の到来と、それを支える日清ファルマの責任と使命を予見していたのかもしれません。

時代ごとに変わる、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、つくり、あらゆる人のもとへ

時代のニーズに先駆けて、人々にとって「なくてはならないもの」は何か模索し、常に新しい挑戦を続けてきた日清ファルマ。

例えば、多くの人に耳なじみがある「コエンザイムQ10」。コエンザイムQ10はヒトの細胞の中に存在し、エネルギーをつくり出すのに必要とされています。日清ファルマはそのコエンザイムQ10の量産化に、1967年に世界で初めて成功しました。また、「メンズアミノ」は、タマネギ由来含硫アミノ酸を独自の精製技術で高濃度抽出したサプリメント。健常な中高年男性の心理面の維持をサポートする成分が含まれています。「ビフィコロン腸脳アシスト」は、記憶力・空間認識力を維持する働きが報告されている成分と、便通を改善する機能が報告されている成分の双方を含むサプリメント。腸と脳を同時にサポートする機能性表示食品としては、日清ファルマが日本初となります。

コーキューテン ヒトの細胞の中に存在し、エネルギーを作り出すのに必要なコエンザイムQ10の量産化に1967年に世界ではじめて成功 メンズアミノ 健常な中高年男性の心理面の維持をサポート ビフィコロン腸脳アシスト 2つの善玉菌が腸と脳を同時にサポート

時代の先を読んで「なくてはならないもの」をお届けする。それが、日清ファルマが取り組んできたことです。世の中の動きをよく見定めながら、100年以上の研究実績で積み重ねてきた知識や技術を活かした製品開発を行っています。

健康食品事業を通じてこれからも「なくてはならないもの」を届けていく

さまざまな事業を通じて、人や社会にとっての「なくてはならないもの」を探し、
つくり、あらゆる人に届けていくことで生活の基盤を担う日清製粉グループ。
日清ファルマは健康食品事業・ファインケミカル事業を通して、健康的な毎日を過ごすために、
なくてはならないものを探し、つくり、届けていきます。

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