日清製粉グループの日清エンジニアリング株式会社（取締役社長：後藤 卓弘）は、本年10月29日(火)～31日(木)の3日間、幕張メッセ（千葉県千葉市）で開催される「高機能素材Week」内の展示会「第11回高機能金属展-METAL JAPAN-」に出展します。

当社は、「粉砕」「分級」「供給」等の各種粉粒体機器の販売およびナノ粒子からミクロンオーダーの粒子を作製する粉体加工・受託加工事業を展開しています。当社が独自開発した粉粒体機器は、自動車や半導体等に用いられる電子材料の加工などで広く利用されています。また、粉体加工・受託加工事業はエレクトロニクス分野での実績が多く、確かな品質でお客様のモノづくりをサポートします。
ブースでは、パネル展示や動画等により、様々な粉体の加工実績や差別化された技術、装置の紹介のほか、工場建設におけるトータルエンジニアリングサービスやプラント設備技術、粉体ハンドリング技術についても紹介します。
具体的には、微細領域（シングル～ナノ領域）での粗大粒子の除去能力に優れた旋回式分級機「エアロファインクラシファイア」、シングルミクロンへの効率の良い粉砕が可能な気流式粉砕機「スーパージェットミル」、高周波熱プラズマ法^※を用いて作製した酸化物や金属、窒化物、炭化物ナノ粒子、合金、複合酸化物、コアシェルタイプについて展示します。

「高機能素材Week」は、機能性フィルム・プラスチック・セルロース・炭素繊維複合材・金属・セラミックスなどの最先端の素材技術が一堂に出展する世界最大規模の展示会です。その中でも「第11回高機能金属展-METAL JAPAN-」は、金属材料（特殊鋼、合金、粉末合金など）や検査機器・リサイクル技術など、高機能金属に関する技術・装置に特化した商談展です。エレクトロニクス、自動車、電池、建築・建材や金属加工業者など様々な分野で金属材料を求める専門家が来場します。