日清製粉グループ(株式会社日清製粉グループ本社 取締役社長:瀧原 賢二)が支援している公益財団法人食生活研究会(理事長:正田 修)は、本年9月18日(水)に、第32回「食と健康」講演会をインターネットによるライブ配信で開催します。
1941年に発足した公益財団法人食生活研究会では、「健康で豊かな食生活等の向上に貢献する」との理念のもとに、食料、食生活及び食文化に関する研究者または研究機関への助成、講演会等の開催及び講演会記録誌等の刊行、海外からの留学生及び海外への留学生に対する支援等を行っています。その一環として、「食と健康」講演会を毎年開催しています。
- 日時:2024年9月18日(水) 14:00~16:00
- テーマ:
<第一部> 研究報告
「生活習慣病の撲滅に向けた食行動と栄養研究」
佐々木 努 氏 (京都大学大学院 農学研究科 食品生物科学専攻 栄養化学分野教授)
<第二部> 講演
「健康長寿をめざし、学童期から身体活動を増やし、正しい食生活をすべき!
―Sportology Centerの成果から―」
講師 河盛 隆造 氏(順天堂大学名誉教授 順天堂大学大学院医学研究科・
文部科学省事業 スポートロジーセンター センター長) - 参加料:無料
以下のリンクもしくは下の二次元コードよりお申込み用サイトにアクセスの上、必要事項を入力いただきお申し込みください。
お申込み受領後、講演会視聴のご案内メールを送付します。
お申込み締切 9月12日(木)
河盛 隆造 氏
順天堂大学名誉教授 順天堂大学大学院医学研究科・
文部科学省事業 スポートロジーセンター センター長
1968年3月 | 大阪大学医学部 卒業 |
1971年9月 | カナダ・トロント大学医学部研究員(~1974年3月) |
1974年4月 | 大阪大学第一内科医員・助手・講師歴任 |
1994年9月 | 順天堂大学医学部教授(内科学・代謝内分泌学講座)(~2008年3月) 兼カナダ・トロント大学医学部教授(生理学)(~現在に至る) |
2008年4月 | 順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌学講座特任教授、並びに大学院医学研究科(文部科学省事業)スポートロジーセンター センター長(~現在に至る) |
2016年4月 | 順天堂大学名誉教授(~現在に至る) |
【受賞歴】
- 朝日学術奨励賞(1985年)
「治療制御システムとしての人工膵島開発に関する研究」 - 持田記念学術賞(1993年)
「人工膵島の開発とその臨床応用による臓器別“糖の流れ”機構の解明」 - 日本糖尿病学会ハーゲドーン賞(2006年)
「糖のながれにおける肝・糖取り込み率制御因子の解明」 - 日本糖尿病合併症学会賞(2006年)
「糖尿病患者における動脈硬化症進展度の定量解析 ~Bモードエコーによる頸動脈内膜中膜複合体肥厚度」 - Mizuno Award for the establishment of Sportology(2013年) など
1941年7月、日清製粉株式会社の創始者・正田貞一郎は、農産物に関する化学的研究の促進のために財団法人農産化学研究会を設立しました。設立時の理事長には正田貞一郎が就任しました。
戦後、食生活の実態が戦前とは著しく変容することとなり、これに鑑み、1953年、主な事業目的を「食糧の構成と食生活に関する科学的調査研究」と変更し、財団名も「財団法人食生活研究会」に改称しました。改称時の理事長は渋沢敬三元大蔵大臣(1953年~1964年)、続いて山際正道元日銀総裁(1965年~1974年)、正田英三郎元日清製粉(株)社長(1975年~1991年)、藤巻正生東京大学名誉教授(1992年~2012年)が歴任し、現在は正田修(株)日清製粉グループ本社名誉会長相談役(2012年~)がその任にあります。
また、2013年4月に公益法人制度改革による公益認定を受け、名称を「公益財団法人食生活研究会」に変更し、これを機に公益目的事業としてこれまでの研究助成事業、講演会開催事業に加え、新たに海外からの留学生支援事業を開始し、さらに2023年度から海外への留学生支援事業を開始しています。
当講演会のお申し込みに関する
お問い合わせ先
公益財団法人 食生活研究会
担当:曽根、塚田
東京都文京区根津1丁目4番6号
電話:03-5834-7851
この件に関する報道関係者のお問い合わせ先
株式会社日清製粉グループ本社
総務本部 広報部 担当:手塚・永井
電話:03-5282-6650
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