日清製粉グループの日清製粉株式会社（取締役社長：山田 貴夫）は、業務用小麦全粒粉の新製品「きたのまるこ」を、本年7月3日(月)より全国で発売します。

昨今、消費者の健康志向の高まりにより、現代人に不足しがちな食物繊維を摂取できる原材料として、全粒粉が注目されています。その一方で、パンを作る際に全粒粉を配合すると生地がまとまりにくく、味や食感については、えぐみやパサつきが出やすくなってしまうという課題があります。
当社はこのような課題を解決し、全粒粉パンの市場を活性化させるため、生地のまとまりやすさと、まろやかでしっとりとした食感を実現した小麦全粒粉「きたのまるこ」を開発しました。

原料小麦の原産地である“北海道”をイメージした「きた」と、小麦を丸ごとひいた全粒粉や北海道産小麦100%使用という点からの“まるごと”と、パンの“まる（ろ）やか”な味わいを
イメージした「まるこ」を組み合わせて、「きたのまるこ」と名付けました。
また、人々の健康を見守り、お客様の元に幸運を運ぶ縁起物として、小麦をモチーフとした妖精のキャラクターをパッケージにデザインしています。