Event男の料理会
男の料理会 #3 - パスタ -
腕自慢の料理男子が集まり、参加者に料理を振る舞う「男の料理会」。
与えられたテーマをもとに、創作料理をゲストに振舞います。
第2回の「餃子」に続き、定番料理だからこそ奥が深い「パスタ」が3回目のテーマ。美味しさを極めようとすると、食材選び、ソースの味付け、パスタの茹で加減など、こだわるポイントはいくつも存在するパスタ料理を、料理男子たちはどんな風にアレンジするのでしょうか?
すでに顔見知りだという二人は、料理の腕前はもちろん、食べてもらう人へのもてなし方にもこだわりがあるようです。それでは、紹介していきます。
[menu 1] 牛モツのトマトパスタ
自ら「お母さんみたいな料理男子である」と語る折田拓哉さんは、丁寧に下処理をした牛モツでトマトソースのペンネを。牛モツという男性好みの食材も、折田さんの手にかかれば、どことなく優しい味わいに。付け合わせは水タコのユッケ風。
つくった料理男子
折田 拓哉さん
"食べてもらう人の笑顔を見るために、ちょっとしたサプライズを考えるのが好きですね。今回は、パスタと牛モツという意外な組み合わせのレシピを考えました。先日訪れたスペイン料理店で食べた牛モツのトマト煮がおいしくて、そこにヒントを得ました。
モツが苦手な方でも食べられるように、丁寧に下処理しています。"
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みじん切りにした材料を一気に炒める。
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じっくりじっくり、甘みと旨みを引き出していく。
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トマトと牛モツを加えたら、ソースが完成。
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茹で上がったパスタを、ソースに手早く絡めていく。
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おいしく食べてね!
[menu 2] パンチェッタのクリームペンネ
ご自身の誕生日2月9日にちなんで、肉料理を自分の料理のテーマにしている前田塁さん。自宅で3日間仕込んだお手製のパンチェッタを持参し、クリームパスタをふるまいました。最近ハマっているという低温調理器で作った、ニンジンのグラッセを添えて。
つくった料理男子
前田 塁さん
"美味しい料理はもちろんですが、食材にまつわるエピソードを紹介しながら、トークを楽しむことを料理の醍醐味だと感じています。
今回も塩を3種類持参しました。どれも同じ生産地なのですが採れる時期によって味が違いますよ。料理をしている間も、塩の味見をしてもらい、待ち時間ではなく楽しい時間として過ごしてもらいたいです。"
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本当は1週間つけたかったパンチェッタ。
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野菜と一緒に炒めていきます。
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付け合わせのニンジンは、生産者の顔が見えるマーケットで購入。その想いは前田さんを通じて食べる人に届く。
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笑顔が絶えない食事タイム
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こうやって人とのつながりが広がっている瞬間が好き。