中華まん,肉まん
主食・おかず
中国
2019-10-17T08:00:00+08:00
中華まんをつくろう【こむぎ粉くらぶ|日清製粉グループ】
中華まん
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-
材料(8個分)
- (A)日清 フラワー®︎(薄力粉)300g
- (A)日清 ベーキングパウダー6g
- (A)塩1.5g
- 水160㎖
- 砂糖30g
- 日清 スーパーカメリヤ ドライイースト6g
- ラード大さじ1・1/2
- 打ち粉適量
<餡>
- 白菜150g
- 干ししいたけ小4個
- しょうが約10g(1かけ)
- 長ねぎ1/3本
- 豚ひき肉150g
- 酒大さじ1
- 塩小さじ1/2
- しょうゆ大さじ1
- ごま油大さじ1
- ラード大さじ1
※せいろがない場合は、蒸し器でも代用できます。
※スケッパーは、包丁でも代用できます。
※のし台はまな板やテーブルの上をきれいにふくなどして代用できます。
作り方
生地を作る
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1
混ぜる
ボールに(A)を加え、手で軽く混ぜ合わせます。別の容器に水を入れ、砂糖、ドライイーストを加え、その都度混ぜたら、すぐに小麦粉のボールに加えます。
手の指の間隔を大きく広げ、ぐるぐる回しながら手早く混ぜ合わせます。生地がひとつにまとまってきたら、のし台(大きめのまな板など)の上に取り出します。湿度によって、必要な水分量は異なりますので、レシピの分量を基本に、耳たぶくらいの固さになるよう水分を調整してください。 -
2
こねる
生地をたたんで、体重をかけて両手で奥にのばしながらこねていきます。このとき、いろんな方向にのばしてこねると、小麦粉のグルテンが引きしまり、質の良い生地になります。
5〜6分間こねて生地の表面がなめらかになってきたら、のし台の上にラードをのばし生地とからめて、さらにこねます。全体で10分間混ぜ合わせたら、生地を丸くまとめ、なめらかな面を上にしてボールに戻します。 -
3
発酵
生地が乾燥しないように、ボールにラップをして発酵させます。目安は、見た目が2倍に膨らんだくらいです(室温28℃くらいの場合には、約10分間)。
生地の表面と人差し指に小麦粉を軽くまぶし、生地に指をさして穴が小さくならなければ発酵完了です。穴がすぐふさがる場合には発酵不足なので、もう少し発酵させます。
餡を作る
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1
下準備
白菜はさっとゆでてみじん切りにし、ペーパータオルなどで水気をよくとっておきます。干ししいたけは水で戻してみじん切りにし、しょうがはすりおろしておきます。長ねぎはみじん切りにします。
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2
混ぜる
1の材料をボールに入れます。ラードを手でつぶすようにして加え、そのまま全体をかき混ぜます。手の指の間隔を大きく広げ、ぐるぐる回しながら手早く混ぜ合わせます。全体がまとまり、粘りがでてきたらOKです。できあがった餡は、8等分(約30g)に分けておきます。
包む
-
1
生地を分ける
小麦粉をまぶした手の甲で、発酵した生地を軽く押し、ガス抜きをしたら、ボールの底からすくうようにして生地を取り出します。のし台の上で、手の平を使って生地を丸く押し広げたら、スケッパー(又は包丁)で8等分にします。
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2
生地を丸める
切り分けた生地を一つずつ、切り口を内側に折り込むようにして、きれいに丸めたら、生地を休ませるためにベンチタイムを5分間とります。
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3
生地をのばす
のし台に軽く打ち粉をして、手の平で平たくのばし、その後、麺棒を使ってのばします。片手で生地の縁をもち、もう一方の手で麺棒を転がします。生地の中心まで麺棒を転がし、生地を少しずつ回転させながらのばします。直径10cmを目安に、生地の中心がやや厚めになるようのばします。
のばした生地を裏返し、先ほど分けておいた餡をのせたら、同様に次の生地をのばしていきます。室温が高ければ高いほど、生地はどんどん膨らんでいくので、手早く、次々と生地をのばしていきましょう。
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4
餡を包む
餡がのった生地を、四角に切ったクッキングシートの上におきます。クッキングシートごと回転させながら、指を使って細かくひだを作っていきます。最後にしっかりと口を閉じます。
蒸す
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1
蒸す
包み終わったら、せいろ(又は蒸し器)に並べ、ふたをして二次発酵させます。包んだときのひだが少し膨らんだら発酵完了です(室温28℃くらいの場合には約10分間)。
中華鍋にたっぷりのお湯を沸かし、その上にせいろをのせて、強火で15〜20分間蒸し上げたら完成です。
ふたはなるべく途中で開けないようにしてください。また、ふたを取るときは蒸気でやけどするおそれがありますので、十分に注意してください。<蒸し器を使う場合>
蒸し器を使っても、同じように蒸すことができます。
水を入れた蒸し器を火にかけ、蒸気が上がったら、火を止めて、蒸し器の中に餡を包んだ生地を並べます。熱いので、やけどには注意してください。
ふたを閉めるとき、写真のように片側に箸をかませるのがポイント。こうすると反対側に余分な水分が流れ落ちるので、せいろと同様に上手に蒸し上げることができます。
監修:熊谷 真由美