社長メッセージ
当社は1900年(明治33年)の創業以来、「信を万事の本と為す」と「時代への適合」を社是とし、「健康で豊かな生活づくりに貢献する」ことを企業理念として、事業を通じて社会貢献を果たし、120年以上にわたり、国内食品産業において確固たる地位を築いてまいりました。
持株会社である日清製粉グループ本社のもと、製粉、加工食品、健康食品、酵母・バイオ、中食・惣菜、エンジニアリング、メッシュクロスの7つの各事業が総合力を発揮することで多くの事業・領域でナンバーワンを実現するとともに、グローバル展開に向けた取組みも積極的に推進しております。
2022年に策定した中期経営計画は2026年度を最終年度としており、当社グループが中期的に目指す姿をステークホルダーの皆様にお示ししました。具体的には、「信を万事の本と為す」「時代への適合」を社是に、「健康で豊かな生活づくりに貢献する」を企業理念として、事業を通じて社会貢献を果たし、食の中心企業として成長を継続することを掲げました。それを実現するために、「事業ポートフォリオの再構築によるグループ成長力の促進」「ステークホルダーとの関係に対する考え方を明確にした経営推進」「ESGを経営方針に取り込み、社会の動きに合わせて実行」の3つの基本方針のもと、スピード感をもって経営戦略を実行しています。
当社グループは、引き続き小麦粉をはじめとする「食」の安定供給を確保し、各事業におきまして安全・安心な製品をお届けするという使命を果たしてまいります。また、ESG(環境、社会、ガバナンス)を経営方針に取り込むことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
これからも、企業価値の極大化に努め、ステークホルダーの皆様から支持され続ける企業グループを目指してまいります。