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  • 2010年9月30日 全国7都市の30〜40才代主婦700名に聞く『第2回 家庭のお好み焼・たこ焼に関する意識と実態調査』

全国7都市の30〜40才代主婦700名に聞く
『第2回 家庭のお好み焼・たこ焼に関する意識と実態調査』

日清フーズ株式会社

◎お好み焼が「好き」(97.3%)、たこ焼が「好き」(97.3%)
子どもでは、お好み焼が「好き」(90.0%)より、たこ焼が「好き」(94.6%)のほうがやや多い

◎家でお好み焼を作る人は約9割(88.7%)、たこ焼を作る人は6割
お好み焼は「簡単」「節約」「時短」な節約メニューとして家庭に定着
たこ焼はみんなで「ワイワイ」「調理を楽しむ」イベントメニュー

◎お好み焼・たこ焼は休日の夜の団欒メニュー
家でお好み焼・たこ焼を食べるときは、休日の夜がトップ。お好み焼(43.8%)たこ焼(44.0%)
たこ焼は、休日の夜だけでなく、昼(40.5%)も約過半数の人が家で食べている

◎お好み焼世帯あたり一食の平均予算 最高は大阪932円、最低は広島570円
家でお好み焼を作る予算は全国平均708円
たこ焼の予算は全国平均736円とお好み焼より高め、最高は宮城838円、最低は広島557円

◎オコパー、タコパーを一緒にしてみたい芸能人 1位「明石家さんま」 2位「嵐」
オコパー、タコパーを家で開催していそうな芸能人 1位「明石家さんま」 2位「山口智充」

◆調査概要◆
【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 4〜18歳の子どもを持つ、30〜49歳既婚女性700名
(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住 各100名)
【調査期間】 2010年9月1日〜2010年9月2日
◆調査の趣旨と目的◆

日清フーズ株式会社(本社:東京都千代田区)は、2010年10月16日(土)より毎月第3土曜日を「オコパー・タコパーの日」(英文:okopa&takopa day)として日本記念日協会に登録したことにちなみ、「第2回 家庭のお好み焼・たこ焼に関する意識と実態調査」を実施しました。本調査は昨年度に引き続き行われるもので、デフレや景気低迷などによる節約志向の高まりや内食の増加などによって、急成長が見込まれるお好み焼・たこ焼市場の動向を探るため、日本全国7都市の子どもを持つ30〜49歳の既婚女性700名を対象に意識と実態を調査したものです。

お好み焼・たこ焼に関する意識と実態調査 総括

●お好み焼・たこ焼は “みんなが大好き”な国民的人気メニュー

調査の結果、「好き」(「とても好き」+「好き」)な人は、母親では、お好み焼で97.3%、たこ焼でも同じく97.3%と、どちらも「好き」が大多数を占め、誰からも好かれる人気メニューであることが分かります。
 子どもでは、お好み焼が「好き」(90.0%)も多いのですが、たこ焼は94.6%でさらに人気が高いのが特徴です。この傾向は昨年度から引き続いており、子どもにはお好み焼よりたこ焼が人気のようです。

●家でお好み焼を作る予算、世帯あたり一食平均708円、最高は大阪(932円)、最低は広島(570円)

家でお好み焼を作る際の予算は、平均708円でした。最も高いのは大阪で932円、最も安いのは広島で570円でした。

●家でお好み焼を作る人は9割(88.7%)、たこ焼を作る人は6割(60.0%)

家でお好み焼を作る人は9割(88.7%)、家でたこ焼を作る人は6割(60.0%)です。たこ焼を作るかどうかは、地域差が大きく、大阪(84.0%)が高く、東京(42.0%)が低いなど、西高東低の傾向です。また、たこ焼器の保有率(全国平均67.4%)も、大阪では9割(90.0%)ですが、東京では約半数(48.0%)です。

●お好み焼は「簡単」「節約」メニュー、たこ焼は「子どもが大好き」「みんなでワイワイ」するメニュー

お好み焼に対する回答では、作るのは「料理を作るのが面倒な時」「冷蔵庫の残り物を処理したい時」など、「簡単」「節約」などが重要なキーワードとなっています。それに比べてたこ焼では、「子どもが喜ぶ」「みんなで調理を楽しめる」「みんなでワイワイ盛り上がる」「調理にかける時間が十分にある時」など、手間や時間をかけてみんなで楽しむメニューという位置づけがお好み焼より明確になっています。

●お好み焼もたこ焼も、食べるシーンは「休日夜」が最も多い

家でお好み焼を食べるシーンは、「休日夜」(43.8%)が最多で、「平日夜」(29.3%)、「休日昼」(22.2%)、「平日昼」(3.5%)の順でした。また、家でたこ焼を食べるシーンも、「休日夜」(44.0%)、「休日昼」(40.5%)、「平日夜」(9.3%)、「平日昼」(4.0%)の順となっており、休日夜の家族団欒に役立つメニューであることがわかります。

●オコパー、タコパーの市場はさらなる拡大の可能性大

お好み焼、たこ焼ともにメニューとしての人気がこれだけ高いにもかかわらず、お好み焼パーティ(以下オコパー)に「参加したことがある」人は約3割(30.5%)、たこ焼パーティ(以下タコパー)に「参加したことがある」人は4割弱(36.5%)と、いずれも過半数に達しません。しかし、その一方で、オコパーに「参加したい」人(79.2%)、タコパーに「参加したい」人(80.0%)は共に8割近くに達しており、潜在的なニーズはかなり大きいことが窺われます。

※詳細なデータはこちらをご覧ください